似顔絵
今日は、朝から涼しい風が吹いて、気持ちよく、
なんだか、部屋の外で仕事したい気分でした。
そこで、ご近所のおっこう屋さんに行って、
庭先でお仕事させてもらうことにしました。
頼まれていたお人形を制作していたら、
「似顔絵を描いて」というお客様に出会い、
早速色紙に書くことになりました。
陽子さん、太陽のように、よく笑う陽気な方で、
彼女が来た瞬間、空気が明るく、陽気になる、とても爽やかな方でした。
でも、似顔絵を描いていると、いろんなお話をしてくださって、
今日は、お友達がふえて、うれしい気持ちになりました。
似顔絵を描かせていただいていると、いろんな人の笑顔に会えて、
とても感謝です。初対面の人なのに、
ずうっと前からお友だちだったような気持ちになるから不思議です。
陽子さん、とてもきれいな方でしたので、
そのまんまに描いたのですが、(きっと若くなったかんじ)
とても喜んでいただいて、よかったです。
お話していると、その人のやさしい部分や、美しい部分が見えてきて、
その特徴を逃さず、絵にするように心がけています。
似顔絵歴が短くて、まだまだ未熟ですが、
大変勉強させていただいています。
ありがとうございました!
2007年「冬の夏祭り」で、対面似顔絵に初挑戦してから、
似顔絵の楽しさにハマリました。
目の前のお客様とおしゃべりしながら、
仕上げていく過程が楽しいのです。
おしゃべりしているうちに、その方の雰囲気をつかみながら、
似せていくことができるので、
写真をお預かりするよりも、ある意味描きやすいです。
香南市赤岡町の事務所でも、似顔絵受け付けています。(しかし、まだ、看板がない)
卓球界のファッションリーダー、
四元なおみさんが、四国八十八箇所にチャレンジしています。
徳島からずっと、てくてくと歩き続け、
毎日NHKで朝、その様子を紹介。
とってもかわいい彼女は、どこに行っても人気者です!
「かわいいなーー」と思いながら、TVを毎日見ていたのですが、
4月29日、ついに、香南市赤岡にもやってきました。
赤岡のおもしろい店「おっこう屋」では、
「なんとか町のひとたちみんなで歓迎しよう!」と、
クス玉を作ることに。
赤岡を通ることが知らされたのは、前の日。
「おっこう屋」のあやえさんと、近所のじゅんこさんと、私とで、
クス玉つくりが始まりました。
しかも、前の日の夜八時開始。(・0・;)
ナオミ人形をつくって、クス玉から飛び出すようにシカケるのです。
私はいっしょうけんめい、頭から順番に、紙ねんどで、形をつくり、
あやえさんは、うちわの準備。じゅんこさんは、クス玉の準備。
けっこう時間がかかり、すべてが終わったのが明け方の4時。
「3人とも、旅人によろこんでもらおうと、まったく、時間を忘れています。」
そして、朝、四元さんが、やってきました。
近所のひとと、クス玉を持って、紐をひっぱってもらいましたが、
「プチッ」「ああああ、切れた」「やっぱり!うまくいったらおっこう屋じゃないきね。」(笑)
予想通りの失敗らしい。
「きゃーー!かわいいい!」と、クス玉を喜んでくれる四元さんの声に、
みんな、ひと安心。
うちわ作りも体験してもらったのですが、
またまたハプニング。うちわの先がポーンととれちゃった。
これもまた、横町商店街おっこう屋らしいき、よかった、よかった。
NHKでは、次の日、このときの様子が、
楽しそうに放送されていました。
うれしかった!がんばったかいがありました。
四元さん、がんばってねーー!
大好きな伯母様の、退職の記念に、
感謝をこめて贈られた、こどもたちの似顔絵を
ご依頼いただき、心をこめて描かせていただきました。
子どもたちをとてもかわいがっておられる
伯母様の表情が、写真で、うかがえました。
そのやさしさを表現できるように、
気をつけながら、こどもたちの笑顔を
頭に浮かべながら、
楽しく描かせていただきました。
先方さまからは、とても喜んでいただき、
とてもうれしいお仕事となりました。
本当にありがとうございました。
高知県香南市赤岡町で12月1.2の両日行われた「冬の夏祭り」。
古い商店街を歩行者天国にし、コタツを出してお休みどころを作り、
おいしいお店や、楽しいパフォーマンスをしてくれる人たちが集まってきます。
13年目の今年、私も、この祭りに参加させていただき、
人を前にして描く「似顔絵」にチャレンジしました。
今まで、写真を見たり、思い出したりして描いていたものも、
本人を前にして、15分くらいで仕上げられるか心配でしたが、
なんとかできました。いや、逆に、気分が乗って、楽しく描けました。
これほど楽しいことはない!と、新たな発見です。
しかも、この、自由なお祭りにぴったりなパフォーマンスでした。
描いていると、子どもたちや、いろんな人たちが覗き込んでくれて、
「じょうずやねーー」とか、言ってもらえます。
そうなると、調子にのってしまう私。
本格的に、似顔絵屋さんに、力を入れることにしました。
楽しい似顔絵描きます。イベントに呼んでくださいな。
香南市夜須町は、合併する前から、町の人たちが元気で、
文化にせよ、スポーツにせよ、みんなで楽しんでいるまちです。
元気なまちには、必ず、元気な人がいるのが鉄則ですが、
このイラストの男性こそ、まちづくりの大御所とも言える人物。
海に行けば、「海の駅クラブ」山に行けば「羽尾わくワク村」。
住吉漁港の有志たちによる「住吉海鮮倶楽部」による「山海交流市場」
まちを盛り上げるためのセンスとアイデアが、ただものではありません。
しかし、それぞれのグループが立ち上がると、その運営をメンバーに任せて
すーーっと、消えてしまう。(身を引く?)
そんな、不思議なおじさん(というと怒られるが)です。
イラストは、「海の駅倶楽部を立ち上げた時の名刺です。
「船をひっぱりゆうオレを描いてくれ」というご要望でした。
彼はO君です。
ちょっと山崎邦生に似ていると言われていたような気もします。
陽気で元気。
うちのご近所さんでしたが、会社の転勤のため、
宿毛へ引っ越していきました。
お別れのときに描いた似顔絵です。
本人に聞いてみないと写真を公開できませんが。
私としては、似ていると思います。
見た目似せるか、イメージを似せるか、まったくマンガにしてしまうか、
いろんな方法があるのですが、いつでも、その人のいいと思う部分を強調して
デフォルメして描くようにしています。
お客様のご要望に応えるのが一番なのですけど。