2007年は、思い出深い年となりました。
息子が甲子園に出場したのです。
小学校から、ずっと野球をやってきた息子、
身体は大きいのですが、
それほどセンスがあるほうではありませんでした。
でも、野球が大好きで、小学校3年生の時、
友達はまだだれも野球をやると言わないうちに、
「野球部に入る」と決め、友達を8人誘い、
野球をはじめたのでした。
大体が淋しがりやだった息子は、
中学校を卒業する時、大泣きしました。
でっかいくせに、「おお泣き」ですよ!
進んだ高校は、通っていた中学校から進んだ人は一人もいない、
高知県の東のはしの町室戸。
知っている人は一人もいない中に、
野球をするために、飛び込んでいきました。
そこで知り合ったメンバーは、みんなそれぞれ、第一志望ではなく、
何かの偶然で、めぐり合うことになった仲間たち。
そのめぐり合わせが、不思議なほど大きな力となったのです。
力を持った子が偶然にも集まって、
チームの力はどんどん大きくなりました。
四国大会でベスト4.(3位)。
1位だった高知高校が神宮大会で優勝し、
なんと、神宮枠で、春の選抜高校野球大会
(甲子園)に出場することになったのです。
保護者たちも、大変盛り上がり、自分達にできることをしよう!と、
おそろいの応援Tシャツをつくりました。
選抜大会の時は、トレーナーを作って、応援に。
このTシャツが、好評で、
たくさんの方に着ていただきました。
ひとつ残念なのは、このトレーナーがネットオークションに出品されていたこと。
人気が出るのはうれしかったけれど、
高校生の息子たちが、売りに出されたみたいで、
ちょっと、申し訳なかったですね。
これも、私にとって、大きな思い出の一作となっています。
「こじゃんとやるぜよ!」(すごく、がんばるよ)
http://blog.livedoor.jp/taibinbi/archives/51395977.html