手書きPOP冬の夏祭り篇
イベントの朝ともなると、私はいつも、黒い筆を持って、
走り回ります。
高知県赤岡町で行われた「冬の夏祭り」の場合は、
数日前から、POPを描き始めました。
このお祭りは、古い商店街で行われるとあって、
会場作りは、それぞれのお店が活きるものを
つくらなければなりません。
お店に合った、雰囲気のあるPOPは、それぞれ、違うため、
「昭和のレトロチックなPOPを描いてきて。」と言われ、
渡された古い和紙に、筆で1枚1枚、頭をひねりながら
手書きしました。
かなりたくさん描いたのですが、それぞれ、写真も撮らずに
手渡してしまい、気が付いたら、これだけ写真に撮れていました。
イベント当日はやはり、筆を手にした私がいました。
「あれ、書いて、これも」という声を聞きながら、
やっぱり、バタバタと、筆を走らせるのです。
イベント好きのこの私にとって、この作業もけっこう好きなひと時です。